LESSON 05 ① 戦略・企画フェーズ 基本コンテンツ 読了目安 9分

チャンネルヘッダー、アイコン作成

チャンネルの見た目は、「登録するかどうか」を判断される最後の一押しです。動画を気に入った視聴者は必ずチャンネルトップを見に来ます。そこで何のチャンネルか分からなければ、そこで離脱します。ここでは推奨サイズと、伝わるデザインの原則をまとめます。

🎯 このレッスンを終えたときの状態

01

推奨サイズと「切れない領域」

ヘッダー(バナー)画像は、テレビ・PC・タブレット・スマホで表示範囲が変わります。中央の安全領域に文字を収めるのが鉄則です。

項目推奨仕様注意点
バナー画像サイズ2560 × 1440 px(16:9)アップロード用の原寸。ここから各デバイス向けに切り抜かれる
文字を置ける安全領域中央 1235 × 338 pxこの外側はスマホ表示で切れる。ロゴ・文言は必ずこの中へ
ファイル容量6MB以下超えるとアップロードできない
アイコン画像800 × 800 px(正方形・円形に切り抜かれる)四隅は切れる。中央に寄せる
形式JPG / PNG(透過は非推奨)透過部分は黒背景になる場合がある

※ 仕様はYouTube側の変更で更新される場合があります。制作前にYouTubeヘルプの最新値をご確認ください。

02

ヘッダーに入れるべき3要素

デザインの巧拙よりも、情報の並び方で伝わり方が決まります。次の3つだけを、この優先順で入れてください。

  1. 1

    誰向けの、何のチャンネルか(最重要)

    LESSON 04で作ったUSPの1文を、10〜20文字に圧縮して置きます。例:「工務店社長が教える 家づくりのお金の話」。抽象的なキャッチコピーより、対象と内容が分かる言葉が優先です。

  2. 2

    更新のリズム

    「毎週火曜 20時更新」のように書くと、登録の判断材料になります。守れる頻度だけを書いてください。

  3. 3

    信頼の根拠(あれば)

    「施工実績1,200棟」「創業45年」など、数字で示せるものを1つだけ。多く入れると読まれません。

余白が最大の武器です

情報を詰め込むほど伝わらなくなります。文字は3要素・合計40文字以内を目安に。スマホでは想像以上に小さく表示されるため、遠くから見て読めるかを必ず実機で確認してください。

03

アイコンは「小さくても分かる」が唯一の基準

アイコンは、コメント欄では直径30px程度でしか表示されません。縮小しても識別できるかがすべてです。

人物写真を使う場合

顔がフレームの7割を占める大きさに。全身や引きの写真は、縮小すると何も見えません。背景は無地かぼかしが安全です。

ロゴを使う場合

細い線・小さい文字・グラデーションは潰れます。太い形と2〜3色までの構成にします。

色の選び方

競合チャンネルのアイコンを並べて見て、埋もれない色を選びます。関連動画に並んだときの識別性が変わります。

チェック方法

作った画像を実際に30px程度まで縮小して確認します。この一手間で失敗がほぼ無くなります。

04

チャンネルトップの整え方(ここまでやると印象が変わる)

ヘッダーとアイコン以外にも、チャンネルトップには設定できる項目があります。ここを整えるだけで登録率が変わります。

  • チャンネル紹介動画:未登録者に自動再生される。60〜90秒で「何が得られるチャンネルか」を伝える
  • 再生リスト:テーマ別に整理して、トップに並べる。関連動画が続けて見られる状態を作る
  • セクションの並び替え:最初に見せたい再生リストを上に。「アップロード動画」だけの状態は避ける
  • リンク:Webサイト・問い合わせ先。ヘッダー上に表示される
  • ハンドル(@名):覚えやすく、サービス名と揃える

⚠ 紹介動画を作る余裕がない場合

無理に新規制作しなくて構いません。いちばん反応が良かった動画を紹介動画に設定するだけでも十分に機能します。空欄のまま放置するのが最も損です。

⚡

ここだけ押さえれば伸びやすくなる

  • 1 ヘッダーの文言は3要素・40文字以内。中央1235×338pxの安全領域から出さない。
  • 2 「誰向けの、何のチャンネルか」を最優先で書く。抽象的なキャッチコピーは登録の判断材料にならない。
  • 3 アイコンは30px縮小テストを必ず行う。潰れて読めないアイコンは、それだけで機会損失。
  • 4 チャンネル紹介動画・再生リスト・リンクの設定は合計30分で終わる。効果に対して作業量が最も小さい施策。
  • 5 更新頻度は「守れる頻度」だけを書く。書いた通りに更新されないチャンネルは信頼を失う。
⚠️

よくある失敗と回避法

✕ PCの見た目だけで確認する

視聴の大半はスマホです。必ずスマホの実機でチャンネルトップを開いて確認してください。文字が切れているケースが非常に多いです。

✕ かっこよさ優先で内容が分からない

デザイン性の高いバナーでも、何のチャンネルか伝わらなければ登録されません。伝達を優先してください。

✕ アイコンをコロコロ変える

アイコンは識別の要です。頻繁に変えると、視聴者が過去に見たチャンネルだと気づけなくなります。

✕ 再生リストを作らない

動画が10本を超えたら再生リストが効きます。関連する動画をまとめるだけで、1人あたりの視聴本数が増えます。

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実行チェックリスト

※ チェック状態はこの端末に保存されます

  • 2560×1440pxで制作し、中央の安全領域に文字を収めた
  • スマホ実機でヘッダーの表示を確認した
  • アイコンを30px相当に縮小して識別できることを確認した
  • チャンネル紹介動画を設定した
  • 再生リストを2つ以上作り、トップに並べた